ゆるかわです。
きょうだいが親の介護をしない問題
きょうだいが親の介護をやってくれない
私ばかりが全部やっている
という話をよく聞きます。
介護も何もしないきょうだいのことを考えると、
腹立たしい気持ちになりますよね。
うちも、きょうだいは親の介護をやってくれません。
3年前に3日間だけ私の代わりに母をみてもらったことがありますが、それ一回きりです。
LINEでのやり取りも、だんだん返事がなくなり、やがて電話にも出なくなりました。
親が要介護になると、今までの状況が大きく変わり、決めなければいけないことがたくさん出てきます。
そのことを、ただ相談をしたいだけなのに話もできません。
話ができない、つまり避けられているということです。
親の介護に於いて、
身体介護や家事はプロの力を借りられます。
でも、あらゆる取り決めは家族にしかできません。
親の介護では
・介護認定を受ける
・ケアマネさんと話す
・介護サービスを選ぶ
・受診の付き添いも
・施設入所準備
・必要に応じて介護福祉用具の利用
というように、やることが多いです。
それをひとつもやらず、親のことは全部きょうだい任せで、自分だけ生活をエンジョイして旅行に行ける人もいます。
この時点で私は理解不能ですが、、、
こんな人は実際に存在します。
どうして自分だけ楽しめるの?
どうして親を大切に思えないの?
親の介護をしないのはひどい人
と思うかもしれません。
親のことで話したくても
きょうだいが避けているとしたら…
きょうだいは自分には出来ないと思っているのでしょう。
でも、出来ないと言えないから何かしらの理由をつけて逃げます。
介護以外でも、
世の中のあらゆる場面で
重要な業務をやらずして、他人にまかせて上手くに逃げる人が居ますよね。
それと同じです。
一度逃げると、同じようにまた逃げる癖がつきますが、
それはその人の中の問題です。
親の身元引受人にもなれない
親の保護者のような役割も出来ない
親の受け皿になってあげることも出来ないのです。
今は自分のことでいっぱいいっぱいで、
親のことまで考えられないのでしょう。
そんな自分を認めたくないので、
逃げることしかできません。
こちらの記事でも書きましたが
www.yuru-kawa.net介護をしない人は、やはりそれだけの器がない人かもしれません。
それほどに親の介護は難しいということなのですね。
だから、親の介護をやっている人は自信を持っていいと思います。
たとえ、きょうだいでも別の人間。
物の捉え方も考えも違って当たり前。
介護をしないきょうだいに巡り合ってしまった自分は不運だなあと思うこともあるでしょうが、
そんなことで、自分を不運だなんて思うのはとても勿体ないことです。
たまたま、自分のきょうだいがそういう人だったんだ~と思えばいいし、
今回の親の介護をつうじて、必ず自分の学びがあるはず。
その学びはお宝です。
なので、介護をしないきょうだいへの執着を捨てて(気持ちのね)
自分をみていきましょう👀
私は、親の介護を通じて、
きょうだいは他人の始まりを再認識しましたよ。
きょうだいの中で自分だけ親の介護をしている人は、大変でしょうが、
自分は今、徳を積んでいるんだな~と思えばいいのです。
最後までお読みいただきありがとうございました
思考から見る親の介護
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