ゆるかわです。
今日もありがとうございます😊
今、86歳の父(要介護2)と暮らしています。
自立と見守りと介護
前記事では 出来ることを大事に、出来ることにフォーカスすることについて書きました。
今日は、介護をするうえでの、
自立を促すこと、見守ることについての話です。
今、うちの父は要介護2ですが、
このくらいの介護度の人の介護は、自立と見守りの間を行ったり来たりする感じが多いのではないかな~と思います^^
自立とは、日常動作を自力で出来る状態のことです。
例:歩行、排泄、着替え など
たとえば、排泄だと
うちの父のように、要介護2だと○の辺りになるでしょう。
キホン、介護というのは、ひとりひとりの状態に合わせて行っていきますが、
いろいろなパターンがあります。
例
・トイレ内でひとりで出来る人なら、用を足したらブザーで呼んでもらい、ズボンを上げるのを手伝う
・ズボンの上げ下ろしするところまで見守るか?手伝うか?
・便座に座る動作を見守るか?手伝うか?
など。
自分で出来る(自立)とは言っても、少しの手伝いが必要な場合もあります。
この自立の状態を維持することがすごく大事です。
これを長く保つために、つまりその人のレベルを下げないようにするために、
最近ではリハビリやマッサージ主流のデイなどを利用する人が増えていますね。
※いわゆる介護予防
そして、この状態を出来るだけ長く維持するためには、
日頃からの意識づけは大きいと感じています。
それは、本人も介護者もです。
(家族や介護スタッフ)
理想は、生活の中での動作を自力でやってもらい、周りは見守る👀
これは根気がいることではありますが、それが本人(要介護者)のカラダの為でもあります。
在宅ならそれが可能でも、
施設(特養やショート)では、難しくなってしまいます。
その人のためには、ほんとうは自力でやってもらった方が良いことも、
施設を利用することで、自力でやらないようになってしまい、
その結果、(要介護者が)出来ていたことが出来なくなってしまうということです。
施設では、時間短縮したいのもあり、
わかっているつもりでも(いや、わからないかも?😅 )
スタッフが(介助)やってしまうことが多いでしょう。
そこまで考えてくれてるスタッフは少ないのが現状です。
スタッフは時間に追われており、業務こなすのでいっぱいいっぱいなのです。
それが介護施設の現状です。
理想を掲げても、その通りに出来ない施設が多いとは思います。
わたしは父を在宅で看ていますが、
今の父(要介護2)の状態を長く続けられるように、自立、見守り、介護のバランスを保つことを工夫して日々やっています。
父が出来ることにフォーカスし、それを続けられるように見守りします。
父と過ごせるその日まで✨
最後までお読みいただきありがとうございます(*'▽')
介護予防って
出来ることを大切に
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