ゆるかわです。
訪問下さりありがとうございます。
義理の親の介護が終わった友人。
その後、生活がガラリと変わったらしいのですが…
私は友人の意外な一面を見ました。
想像もしていませんでした。
親が生きているうちにやらないと!と私にアドバイスしてくれた友人です。
友人は、介護が終わって
子供たちも大学生になって
自由な時間が増えた…と喜んでいました。
でも、お出かけするよりも
今はお家が一番いいんだそうです。
姑さんが亡くなって
「やっとやっと、ここが自分の家って感じがする。
だから今はどこにも行きたくないのよ。」と友人。
家だと思えるのに30年もかかったんだと。
私も長男のところに嫁いでいるし、嫁姑のことは一応わかっていると思っていたけど。
私は姑さんにそこまで悩まされたことはなくて、うちは嫁姑問題もほとんど無いようなものでした。
私の愚痴なんて、友人がしてきた苦労には到底及ばないな、と思いました。
うちは同居ではないからかな?(うちは別棟)
いや、きっと義理母が出来た人だからでしょう。
若いころには腹の立つこともありました…
母の日の姑のことは忘れません(;'∀')
世の中には、献身的に義理の親さんの面倒を看ている人がたくさんみえます。
私がデイのスタッフだった時も、そういうお嫁さんの姿をよく見ました。
車椅子のおばあちゃんを身支度させて、時間までに車椅子に乗せて
玄関で送り出しをする…お嫁さん。
帰りもきちんと迎え入れる…
嫌な顔一つしない…
旦那さまも御きょうだいも、こういうお嫁さんに感謝しないといけないと思います。
人を車椅子に乗せるだけでも大変なことなのです。
でも、お嫁さん一人でやっていらっしゃるのです。
田舎の方はこういう光景は珍しくはないです。
別の友人も、義理親と同居をしています。
姑さんの病院の付き添いに行けば
娘さんですか?と、実の娘に間違われるそうです。
実の親子以上に密に関わって、姑さんを看ているんです。
彼女は20代のころからずっと同居です。
年が離れた旦那様なので、友人が嫁いだ時、姑さんはすでにいい年だったそうです。
友人は家業もやりながら、ずっと姑さんのお世話をしています。
昭和風の言い方だけど、
そんな友人の爪の垢でも煎じて飲まねばと思う私です。
ところで…
うちは、義理の親(夫の親)はまだ健在ですが、
私の親の方が先に介護が必要になってしまい
実家に来たので
義理の親のことは、今、義理のきょうだい任せになっています。
夫婦揃って2人きょうだいなので、
自分の親は自分で看るしかなくなりますね。
嫁だから義理の親を…というのもわかるけれど
今、看なければならない人のところに行く、
というのが私の考えでもありました。
かと言って、義理の親を看たくないとは思っておらず、
看て差し上げたい気持ちです。
が、今、身動きが取れないのが現状です。
もう、介護は嫁がする時代ではないのでしょう。
自分の親のこともしない人も沢山いるのに…
義理の親を看れる人は、神様のような人だと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました
親の介護にまつわる話
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