ゆるかわです。
訪問いただきありがとうございます。
両親のダブル受診…
大変だったけど、
今思えば、懐かしいです。
私の父は84歳 要介護2です。
昨年、母が亡くなるまでは両親のダブル在宅介護でした。
昨年(2021)母は要介護2から 一気に要介護5になり、
ロングショートでお世話になっていましたが、
母の介護度が低い時には、
私が両親の自宅暮らしを支援していました。
私は二人きょうだいですが、きょうだいはあてにはならず、
私一人が両親二人をみてきましたが、
ときどき、私の子供たちも助けてくれて、
何とか回っていました。
その生活のなかで
最も、面倒で大変だと感じたのは両親の受診です。
要介護2の両親を交互に受診させていました。
お年寄りによくある症状
高齢になると、身体の免疫力が下がり
若いころにはなかった症状があらわれてきますよね。
うちの両親にも以下のような症状が出ました。
・目ヤニ
・水虫
・皮膚がかゆい
・褥瘡
・歯が痛い
・発熱
・転倒、骨折
これらはみんな、お年寄りアルアルですね。
眼科
皮膚科
歯科
内科
整形外科
などを受診しました。
爪と言えば…
お年寄りアルアル症状は、
日常によくあるものですよね。
若いころなら、自分で簡単にケアできたことが、
年を重ねるとだんだんできなくなってきます。
その代表と言えるのが、爪ですよね。
高齢になると、自分で爪を切れなくなる人が多いです。
巻き爪になったり、
爪水虫も珍しいことではありません。
うちも両親揃って水虫でした。
近所の外科クリニックが皮膚科もやっているので、
そこへ両親二人を一緒に連れていっていました。
爪水虫が完治するには1年~2年かかるようです。
爪の中の菌をやっつけるため、爪に直接塗るタイプの薬が処方されました。
水虫やカンジタ菌の感染を治療する塗り薬も一緒に。
皮膚と言えば…
高齢になると、
皮膚が痒くなったり、赤い発疹が出ることが珍しくありません。
原因の大半は乾燥肌によるものらしく、
これも高齢者アルアルですね。
身体から油分がなくなっていき、
普通にしていても、肌が乾燥します。
対策としては、
入浴時には、出来れば石鹸を使わずに体を洗うことをします。
軽く湯で流す程度でいいのです。
あと、皮膚科からは
海老などの海鮮を摂り過ぎないようにとのアドバイス受けました。
(アレルギーが出やすいらしい)
私の父が通う皮膚科では、
塗り薬の他に、患部に機械で赤外線のようなものを当てたりしてもらいました。
あと、漢方などの処方もありました。
また、高齢者の肌の乾燥によって、
できやすいものが褥瘡です。
肌の乾燥に加え、血流の悪さ、栄養の偏りなどの条件が揃って、
そのうえ、同じ姿勢で座ったり寝たりして
皮膚を圧迫することが、褥瘡をつくっていきます。
酷くなると、治療にも日にちを要するので
日頃から注意が必要になりますよね。
眼の症状と言えば…
高齢者と言えば、
目ヤニが出やすいです。
私の両親も仲良く揃って
目ヤニ出していました。
二人を同じ日に同じ眼科へ
連れていきました。
交互にドクターのところへ座らせると、
ドクター「ばい菌がたくさんいますね」と。
ド「汚い手で目を触るからですね」と。
これも、お年寄りアルアル。
こまめに手洗いをしない。
その手で目をこする。
だから、ばい菌が目に入って、炎症を起こす。
ド「目薬しましょうね」
点眼薬の処方だけで済みました。
たしか、父と母では種類が違う2種類の点眼薬が出てと記憶しています。
一日4回と2回の点眼薬を2人にさす。
これだけのことなのに、結構大変でしたね~。
真面目にきちんと目薬をしていれば、
目ヤニはひいていきます。
最後に
大きな病気での入院も大変ですが、
小さな症状での医者通いも、
私にはなかなかの労働だったと感じていました。
母が亡くなって、もう一年経ちますが、
両親揃って受診させていたころが
今は懐かしいです。
最後までお読みいただきありがとうございます。
親の受診にまつわる話
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